ふれまま日記

幼稚園児の息子と小学校低学年の娘の母です。
子育てのことや日々のことを綴ります。
病気がちだった幼児時代の記録なども。

タグ:徐脈

以前にもブログで書きましたが、わたしは、娘の妊婦時に切迫早産と胎児の発育不良で2ヶ月近い入院生活を送りました。

転勤族でまだその土地に住んで1年弱、知り合いもほとんどおらず実家は飛行機の距離でした。しかも両家ともに母(こども達からするとおばあちゃん)は仕事をしていたりで長期間滞在してもらって頼るということは無理な状況でした。頼れるのはたったひとり、主人だけ。
急に切迫早産&胎児の発育不良で入院が決まってしまったとき、もちろんわたしは入院準備などしておらず全ての準備を主人にお願いすることになりました。パジャマや下着のしまってある場所を伝え、とにかくありったけ持ってきてもらいました。タオルや洗面用具なども準備して持ってきてもらいました。ただ、ボディソープは家のものをそのまま持ってくるわけにはいかず…病院の売店で主人が旅行用サイズの小さなボトルを買ってきてくれました。ボディソープってそれぞれに香りが違いますよね?!主人が売店で買ってきたボディソープはビオレuのものでした。ビオレのホームページによると、フレッシュフローラルの香(微香性)らしいです。それは、わたしが当時自宅で使っていたボディソープとは違うものでした。

24時間点滴生活でお風呂なんて入れず、シャワーも許可があるときだけ。入院中のわたしは、赤ちゃんをエコーでみてもらう日とシャワーに入れる日をとても待ち遠しく思っていました。
点滴の針を刺しかえるタイミングの日に、モニターでお腹の張りをチェックして大丈夫とOKをもらえた日だけシャワーの許可がでました。モニターで張りが多かったり強かったりする日はNG。最高で10日くらいシャワーすら浴びられなかったこともありました。(身体は毎日拭いていましたよ!)シャワーの許可がでた日はルンルンな気持ちで、ボディソープとタオルと着替えセットなどを準備してシャワーの時間を心待ちにしていました。

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話はかわって、先日、家族で「きれいで雑誌にのった銭湯が割と近くにあるらしいから一度いってみよう!」と銭湯にいきました。
銭湯はいわゆるスーパー銭湯などと違って、ボディソープやシャンプーリンスなどは自分で準備して持っていかなければなりません。その時に、小さなサイズのものがないかなと家の中を探したら試供品でもらったのか何かのおまけでついてきたのか…たまたまビオレuのボディソープがでてきました。丁度よかった!とそのボディソープをもって銭湯へ!
いざ身体を洗おうとボディソープをつかったとき、その匂いをかいだその瞬間、「あっ!この匂いは娘の妊娠中、入院のときに使っていたあのボディソープの匂いだ!」と思いました。その泡で身体を洗いながらいろいろなことを思い出しました。入院中のつらかったことや不安だった気持ち…なんだかその匂いを嗅ぐと涙がでそうな…切ない気持ちになりました。
目の前の娘に、「このボディソープね、○○が産まれる前にお母さんが入院していたときなや使ってたのと同じ匂いがするんだ。」と言ってひとりで切ない気持ちに。娘はそんなことお構い無くはじめての銭湯を楽しんでいましたが(笑)

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わたしがもともと匂いに敏感なほうということもあるかもしれませんが、匂いって記憶とリンクしていると思うんです。調べてみると、実際に知られている現象のようですね。【プルースト効果】というそうです。
NAVERまとめ【プルースト効果】“匂い”が“記憶”を呼び起こす効果。

私の場合、そのボディソープの香りは、わたしの切迫早産での入院生活の記憶とがっちりとリンクしていたようです。娘はもう小学生ですが、その匂いで当時の記憶が割とはっきりとよみがえってきました。

ビオレu、定番商品なので、いつかまたどこかで使うことがあるかもしれません。そのとき、わたしの記憶はどんな風に呼び起こされるのでしょう。今はまだ子育て真っ最中のわたしですが、もし子育てがひと段落したときだったら違った風に記憶がよみがえるのでしょうか?
ちなみに、同じビオレのシリーズでも違うボディソープでは、何も感じませんでした。やっぱり、あの匂いなんですよね!
人間の脳って本当に不思議ですね~

※医師ではないひとりの母の記録&記憶をもとに書いています。切迫早産の入院中のシャワーや安静度の指示は病院や病状ごとに違います。何か気になることがありましたら必ず医師の診察をうけてください。治療方針もひとそれぞれですので、参考程度にとどめ必ず医師の説明をうけて相談してくださいね。


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ドラマ『コウノドリ』切迫早産で入院の妊婦さんのお話でしたね。そしてとてもとても悲しいお話でした
そして、また自分の妊娠出産を思いだしてしまいました。
(わたしの妊娠出産【娘のとき】

わたしは、娘の妊婦時に切迫早産と胎児の発育不良で2ヶ月近い入院生活を送りました。
24時間点滴生活。トイレ以外はベッドからうごけず何もできない。もちろんお風呂なんて入れず、シャワーも許可があるときだけ。点滴の針の刺し替えでだんだん刺せる場所がなくなっていく腕。腕は内出血のあとだらけになり、点滴の薬も濃度があがっていき副作用も酷くなる…。思い描いていた妊娠生活とは全く違う妊娠生活でした。
わたしが入院していた病院は総合病院だったのですが産科の規模が小さく、一番始めに入院した時の部屋は整形外科のおばあちゃんと同室でした。でも、それはわたしにとってストレスが多く…でもかといって産後の方と同室は辛くて。。途中からは差額の一番安い個室にうつりました。(費用は入っていた入院保険でまかないました。)

わたしは37週に入って一旦退院し、その後の健診のときにNSTで赤ちゃんに徐脈がみつかりました。
娘の場合、おそらく遷延性一過性徐脈というもので、2分以上心拍の低下がおきてしまいました。NSTの途中で赤ちゃんの心拍が落ちて数分間回復しなかったため、病院スタッフの方がバタバタと集まっててきてわたしを取り囲み…あの時の不安で押しつぶされそうな気持はいまでも忘れられません。NSTの時間を延長して様子をみると、やはり徐脈があるようで…ただ、その後は落ちついていたことや手術室の関係でずっとモニタリングしながら翌日に帝王切開で出産することが決まりました。

たまたまその日健診で、たまたまNSTをしたときに徐脈がみられた…偶然が重ならなければ、もしかすると娘はお腹のはりのストレスに耐えられず最悪の事態もありえたのかもしれません。
万が一、健診が翌日だったら?万が一、NSTの時間が短かかったり、たまたまそのタイミングでだけは徐脈がおきず問題なしとされていたら?それを考えると、とても怖いです。

やはり、赤ちゃんが産まれるということは《奇跡》。当たり前ではないから《奇跡》なんですよね。
当たり前ではないから、いろいろなことがあって…悲しみも苦しみも…。

ドラマ『コウノドリ』は妊娠出産の明るい場面だけでなく、悲しい場面、また、それぞれに悩み苦しむリアルな母の姿が描かれています。また、出産が終わりではなく子育ての始まりであることもふれられていましたよね。
本当に、出産はゴールではなく始まりです。子育ては楽しいことや嬉しいことや綺麗事だけではありません。悩んだり心配したり時には涙を流すような場面だってあります。
いきなり全てを受け入れて笑い飛ばせる肝っ玉母ちゃんになることは到底無理な話でしょう。それに肝っ玉母ちゃんだって、きっと悩んだりしながら笑顔で過ごしているのですよね。わたしは…すぐにイライラしてしまうキャパの小さな母です…ホントはもっと余裕のある母になりたいです。
妊娠出産がなかなか理想通りにはならないように、子育ても理想通りにはいかない。でも、悩みながらもイライラしながらも頑張れるのはやっぱり大切なこども達がいるからなのかなと思います。『コウノドリ』をみて、自分の妊娠出産を思い出し、またここ数年間の記憶がよみがえり、改めていろいろなことを考えたのでした。

目指せ!明るい笑顔の肝っ玉母ちゃん

※医師ではないひとりの母の記録&記憶をもとに書いています。ご自身やお子さんに気になることがありましたら必ず医師の診察をうけてください。治療方針もひとそれぞれですので、参考程度にとどめ必ず医師の説明をうけて相談してくださいね。わからないことや不安なことがあったら病院に確認するようにしましょう。


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わたしの妊娠出産【娘のとき②】からの続きです。

【38w1d 妊婦検診】
退院後、通常の妊婦さんと同様に妊婦検診に行きました。血圧や体重を計って、NSTをしました。
NSTの途中、波形に異常がみられました。赤ちゃんが徐脈になってしまったのです。わたしの周りに看護師さん、助産師さんや医師が駆け寄ってきてお腹をさすったり聴診器をあてたり。幸い、赤ちゃんの心拍は戻りましたが、数分の間徐脈が続いたため緊急入院⇒出産することが決まりました。
赤ちゃんが、陣痛のストレスに耐えられないという判断により帝王切開での出産が決まりましたが、手術室の関係で翌日の出産になるということでした。それまでに万が一また徐脈がおきたらすぐ対応できるようにしますとのことでしたが、わたしは不安で…今すぐにお腹を切ってでも赤ちゃんを助けてほしいと思っていました。NSTをしたまま横になり、不安でずっと波形を見続けていました。

【38w2d 帝王切開で出産】
翌日、帝王切開の手術前の処置を行い、手術室へ。
麻酔が怖くて…「怖いです~!」って言った記憶が…麻酔が効いてくると下半身の感覚はなく、冷たさも感じませんでした。
お腹を押されたりひっぱられたりする感覚があった後、手術開始から15分後くらいに娘がうまれました。羊水を吸ってもらい身体を拭いてもらったあとで助産師さんが私の枕元に娘を連れてきてくれました。泣いていてホッとしました。想像していた赤ちゃんよりも小さくて少し心配でしたが、まずは無事にうまれてきてくれて本当によかったと思いました。
娘はすぐに連れていかれ、主人と対面した後で保育器にはいったそうです。
その後も手術の処置が進められましたが、すごく長い時間に思えて…意識はある状態なのでまだ終わらないのかなと思いながら、途中麻酔のせいか吐き気がしてしまい…気持ち悪さと麻酔でボーッとしている状態でした。手術自体は手術室に入ってから45分~1時間くらいだったかなと記憶しています。

【出産当日】
病室に帰ると、主人が待っていてくれて娘の写真を見せてくれました。嬉しそうにしている主人を見て、改めて赤ちゃんが無事にうまれたんだなとホッとしました。
ただ、娘は2416g、43cmと小さめの低体重出生児でした。帝王切開ということと低体重ということで保育器でしばらく様子をみるとのことでした。
わたしは、気分が悪く…また、痛みや麻酔のしびれの気持ち悪さで何もできず…主人が家族などにいろいろと連絡をしてくれたようでした。

【あとでわかったこと】
娘は、出産前の検診では推定体重が2500gを超えていました。医師も2500g以下と考えていなかったようです。頭の大きさは割と大きく体が小さく細いという栄養状態があまりよくなかったタイプのようでした。医師の話では、胎盤が小さめだったということと胎盤に多くの梗塞あり血流が悪かったことが影響していたのかもしれないとのことでした。
娘の場合は低体重ということもあり陣痛のストレスに弱く徐脈がでたので…妊娠中期から頻繁に強い張りがあったということは赤ちゃんにストレスがかかっていたということですので、結果としてこの病院で入院してウテメリンを使って張りを押さえて安静にしていたということは正解だったといえると思います。最初の病院から転院して正解だったと思うのはこのことがあるからというのが大きいです。確かに、誰にも分らなかったことですが、結局は医師との相性ということでしょうかね。。。


※産婦人科や医師に対しての感想はあくまでわたし個人のものです。医師との相性ももちろんあると思いますし、わたしサイドの感想なのでわたしにとって都合のいいように書いていると思われても仕方ないかもしれません。決して病院や医師を否定したいのではなく、わたし個人がもっと医師とコミュニケーションをとっていれば変わったのかもしれないという反省も含めてこういうケースがあったということを書いています。妊娠出産は病気ではありませんが、命にかかわることです。医師との信頼関係も大切なことなのだと感じています。

※医師ではないひとりの母の記録&記憶をもとに書いています。気になることがありましたら必ず医師の診察をうけてください。治療方針もひとそれぞれですので、参考程度にとどめ必ず医師の説明をうけて相談してくださいね。あくまでも参考と考えてわからないことや不安なことがあったら病院に確認してください。


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